七田式をはじめる
4歳をすぎた娘は学習が好きなようで、市販の問題集を苦もなくしている。よくある文字練習、知恵系、数字系、塗り絵系、迷路系、工作系の問題集を置いている。 自分の感覚だと2、3ページもすれば飽きてしまって遊びに走るだろうと思うのだが、娘は飽きることなく書き続ける。面白いらしい。 平仮名
続きを読む読・想・書 IORI no OMOTE HACHIKU
娘の言語発達を観察していると面白い。 「おむらいす かでい おこめ おど おこさまらんち やきそば そうめん」 記事のアイキャッチ画像にはこう書いているように見える。 「オムライス カレー お米 うどん お子様ランチ 焼きそば 素麺」 なるほど。これはカタカナが書けなかった頃のも
続きを読む自分が幼い頃の我が家は総じて文化的に下層の家庭であった。音楽に関しては辛うじてレコードプレイヤーがあったが、楽器を弾いたり、コンサートへ連れて行ってもらったことはない。また、美術館や博物館などにも連れて行ってもらった経験もない。読書環境も極めて貧弱。親が読書をしている姿は数えるほ
続きを読む幼い頃に大人と勝負事をすると、手を抜いてもらった経験は誰しもあるだろう。例に漏れず自分もそんな経験がある。 手を抜かれると、子供ながらに気が付く。不思議なことに分かるもんだ。同情されたなとか、半泣きになってるから負けてくれたんだなとか。心の底から喜べないが、大人が気を遣っているこ
続きを読む現在、娘はお手紙ブームだ。 お手紙は幼稚園の先生が最初にくれたことがきっかけだったようだ。自分の名前を書ける娘は嬉々としてお返事を書いた。真ん中に絵を描いて、周りにハートをたくさん書く。そして自署をいれる。完成!色鉛筆を使って色彩豊かな手紙ができあがる。 それを彼女なりの折り方で
続きを読む学力不振の生徒に学習意欲を喚起することって可能なのだろうか。 野口芳宏先生は「学習とは強制である」とおっしゃっている。まさにその通りだと自分も考えている。自主性に期待するほど無責任なものはない。強く言うなら、そんなものは虐待と一緒だ。 ただ、その強制を受け入れて「しゃーないからや
続きを読む娘が生まれてからず〜っと発達状況をノートに取っている。息子が生まれてからは息子の発達状況にも気がついたらノートに取るようにしている。 例えばボールを掴んで落とすことを繰り返しているとか、つかまり立ちした後はかなり慎重に腰を落として座るとか、ベビーベッドの柵を上下に引っ張りながら叫
続きを読む贈与について少し授業をしたので軽く。 宮沢賢治の『なめとこ山の熊』と『虔十公園林』を授業で扱った。いずれも贈与が関係してくる話だ。 黙々と自分ができることをして、誰に何と言われようと最後までまっとうする主人公が描かれる。なめとこ山の熊の小十郎もそうだし、 虔十公園林の虔十も贈与を
続きを読む娘3歳はひらがなを1字1字ずつ読むことができるようになった。次は単語を読めるように練習している。多くの単語は音読することができる。 問題は促音と拗音と長音の読み方だ。長音に関しては、音を伸ばすよ。「びよーーーん」と読みながら「ー」を指差すのだ。そうすると、長音記号は伸ばすというこ
続きを読む中1ギャップで生徒自身が対応に苦慮することは、やはり学習だ。小学校の評価は数値でつかない。一方、中学校になると数値で評価される。抽象的だった評価が具体的な評価に変わる。そこで、保護者は我が子の学習定着度に気づくことになる。 小学校で積み重ねてきた学習習慣が花開くのが中学校と言える
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