子育ては運

息子2歳と娘5歳の言語獲得の差がかなりあるように思う。個人的には子育ては運だと思っているので、同じように教育を施したとて同じような人間にはならないと考えている。子育ては運だ。

さて息子2歳5ヶ月の言語の発達だが、このまま成長して本当に娘のようにペラペラと喋るようになるのだろうかとやや不安に感じる。語彙爆発はまだかまだかとやきもきしている状態だ。

ようやく出るようになった二語文は「パパいないー」「ママいる」「ワンワンきた」「ねんねなーい」「パンうんま」これくらいだ。いない、いる、ない、きた、うんま(美味しい)と、単語を合わせて活用している。

語彙に関しては「アンパンマン、バイピンマン(バイキンマン)、わんわん、ニャンニャン、カンカン(踏切)、でんしゃ、ブーブ、にゅうにゅう(牛乳)、ちゃちゃ(お茶)、ちこ(チョコ)、あちち、ねんね、よーいどん、いたい、じゃーねー、バイバイ、ごちちゃちゃ(ごちそうさまでした)、めんね(ごめんね)、だーいー(抱っこして)、あか、あお、ピンク、きーろ、みろり(緑)、しろ、くろ、ごーじ(オレンジ)、ちかちか(ピカピカ)、いちご、くっく(靴)、おめめ、おはな、おくち、おみみ、ほっぺ、ゆーちゅーい(YouTube)、しぇんしぇい(先生)、あめま(間寛平のギャグ)」思いつく限り書いてみたが、もっとあるのかな…。

やはりソシュールの言うとおりオノマトペを手掛かりにして、幼児は言語を獲得していっているように思う。

それにしても娘と比較すると息子の成長は遅い。同じ年齢の頃の動画で確認すると半年から1年くらいの差がある。これは一体なんなんだろうか。

一つは興味関心が違う。娘は1歳の頃には読み聞かせをしたら、じーっと本を見つめられる忍耐力?関心があった。それに対して息子は今でも読み聞かせをしても逃亡する。仕掛け絵本は夢中になるのだが、読み聞かせに関しては大きな隔たりがある。

じゃあ、YouTubeやTVはどうかと言うと、こちらも集中して見るコンテンツはほとんどない。彼は一体何に心が惹かれるのだろうか。親としてはまだ見つけられていない。

娘の時はとにかく話しかけることを重要視した。語彙のシャワーを浴びせていた。息子はあの時と比較しても、妻や娘が喋りかけることに加わっているのであの時以上に語彙を浴びているはずなのだ。

語彙爆発はまだ来ない。