令和5年度始まる

1月から3月まで何しててんというお話だが、やはり年度末は多忙だった気がする。いやさ、ブログにまで手が回らない。気力が尽きていた。

自分は授業記録、日記を紙ベースで残している。これだけでも割と時間がかかる。紙の場合、書くことがしんどいなーということがよくある。あーあれも書かなきゃいけないのにだるいなー、割愛。省略。みたいなことが起こるわけだ。

それを解消するべく、workflowyに思い立ったらスマホからポチポチ記録するようにした。というわけで1日の振り返りが3つになったのだ。

便利になり、取りこぼすことも少なくなった。気づきも増えた。その代償としてアンテナ張ってる時間が増えたから認知力も午後になると下がっていくなーと強く感じる。だから16時ごろには脳みそが回転していない。

さて、そんな年度末も無事に終わり、新年度が始まった。働き方改革!と声高に叫ぶ人もいるが現場は大きくは変わらない。地域性もあるし、その学校の文化もあるからだ。トップがリーダーシップを発揮して、職員も声を上げないと変わらない。というか、そうしても変わらないのが学校である。

一朝一夕に変化をしないからこそ公教育であり、それが良さでもある。実に難しいところだ。このちょっとやそっとではシステムが崩れないよさによって、教員不足でもなんとかやってこれているのだ。

土日に部活動を地域に移行するという話もあった。移行してる学校なんてあるのだろうか?少なくとも弊校は0%だ。近隣校も同様だ。知り合いの教員からも土日に部活移行が進んでるという話は皆無だ。

話題になっても時間が経てば興味は薄れ、そして忘れる。

横道にそれた。今年度はとにかく法令遵守を一番に考えている。出退勤の時間は基本中の基本だ。まずはここから。時間外とわかっていますが、お願いしますと言われてもお断りする。自分の人権を守れない、守ろうとしない教員に生徒の人権教育なんてできない。

今年度もまずは自分から、当たり前のことを淡々としていこうと思う。