娘、初映画館へ行く
娘は慎重だ。初めてすることは怖気づく。びびりだ。そんな娘が映画館に行きたいと言う。どうやら11月5日から『すみっコぐらし』の映画が始まるみたいだ。なるほどなー、お年頃だなぁ。
プリキュアとかセーラームーンとかそういったキラキラ系にはまだ興味がない。アンパンマンとすみっコぐらしとディズニーのプリンセスが好きだ。NHKのワンワンはいつのまにか卒業した。
クリスマスツリーを出すために、塔屋の掃除を妻が1日かけてしたいということで、娘を映画館デートに連れ出すことにした。内心ドキドキだ。子連れの映画館は大合唱があったり、走り回ったりして大変だと聞いていたからだ。
自分が初めて映画館へ行ったのは東映まんが祭りだ。キン肉マンとキャプテン翼とあと女の子向けのアニメだっけ?そんなのを観にいっていた。目的はキン肉マンだったのだが、キャプテン翼が興味なさすぎてつらい時間だった。何歳のころか定かではないが、映画館に一人で入れられて1時間半くらい見るのだが、もう寂しくて寂しくて映画の途中で映画館を飛び出したことを覚えている。ドラえもんの映画もよく観た。そういう意味では結構小さな頃から映画館へ行っていたんだなと思う。それにしても親はよく一人で映画館に入れたもんだ。チケット代をケチったのか、興味がないから一人で観に行け的なことなのか…。
さて娘と観る『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』お客さんは半分てところ。客層は小学生が多いように思う。中には高校生もいた。親子が一番多い。合唱もなく、騒ぐこともなく、平穏に観ることができた。ただ娘には60分が長いようで、途中でだらけるし、暇そうにしてるし、退屈な場面もあったようだ。お話は展開が早くなく、絵本を読んでいるような感覚だった。まったり進む。ミニオンやディズニーのように展開が激しくないので、そういう刺激に慣れている小さな子には厳しかったのかもしれない。
なんにせよ60分観終わって(最初のCM15分、エンドロール含めるともっと長い)娘は満足げにおもしろかったー!と喜んでいた。これも経験だと思って3歳で映画館へ行ってよかった。暗くなって泣くこともなく、ぐずることもなく、割と集中して観ていたので大したもんだ。
こうやって自分と映画館に行ってくれるのも多分あと数回だろう。そう考えると2人だけで初めての映画を観るという経験はとても尊いように感じた。