もうCoffee Beanでよいのでは
カナル型イヤホンは集中して仕事をしたいときに装着することが多い。周囲から見て「あ、イヤホンしてるわ」と分かる状態にして仕事をする。そうすると余程の用件がない限り声をかけられることはない。
以前紹介したAfterShokzの骨伝導イヤホンは周囲に気づかれることなく音楽を楽しめる素敵イヤホンのため、バンバン声をかけられる。当然だ。
今回、購入したのはCCZのCoffee Beanだ。比較対象はSHUREのSE215だ。およそ10倍の価格差がある。
CCZの方はドンシャリ傾向だが、低音も鳴っていて、音が分離されている印象。聴いたジャンルはBlues、70年代ロック、Classic Jazz、EDM。1700円とは思えないクオリティの高さだ。あー安い音だなとは一度も思わなかった。もうCoffeeBeanで十分じゃんと思った。迷ってるなら買いの一品だ。

SE215はフラットな音質で、おーこんな音も鳴ってんのかって気づかせてくれるとても優秀なイヤホンだ。どっぷりと音楽を聴かせてくれるイメージがある。ただし疲れる。耳にがっつりイヤホンがハマるし、ケーブルもしっかりしているし。さぁ聴くぞ!と言うのがSE215だ。自分の場合。
一方でCCZのCoffee Beanは楽チンだ。SE215でストレスだったシュアがけもCCZのケーブルは非常にソフトで身体に接触しても気にならない。だらだら聴けるのが良い。
正直、良し悪しは個人的で判断が難しいと思う。ただ、カナル型が初めてとか、シュアがけが初めてとか、リケーブルも初めてとか、安価だけど変なものつかまされたくないとか、音質にはそんなにこだわってないけどスカスカは嫌だなぁとか、そう言う諸々の悩みを1700円でとりあえず解決してくれるので、迷ってるなら買いだ。500円クーポンもあるしね。