ドライヤータイムのお勉強

問題

娘ちゃんはりんごを3個持っています。弟くんが娘ちゃんにりんごを1個くれました。娘ちゃんはいま、いくつりんごを持っていますか?

娘はこういった問題を脳内で処理することが難しい。
パパ、やってと言う。左手の指を3本立てて、これ娘ちゃんのりんご3個ね。右手の指を1本立てて、これ弟くんのりんご1個ね。合わせるといくつ?と具体物で示すと、指を数え始める。
い~ち、に~ぃ、さ~ん、し・・・よんこ!

3本指を立てて3と言ってるのだから、い~ち、にぃ~、さ~んと一から数えなくても良いのにと思う。さ~ん、し!よんこ!ってカウントすれば良いのに、なぜそうならないのだろうか。まだ数字の並びのパターンが身についていないからじゃないか。
それは、数が小さくなっても同様のことが起こる。1個のりんごと1個のりんごを合わすという至極単純な問であっても、指を立てて、い~ち、にぃ~にこ!!というのだ。

一般的に、一瞥しただけで一瞬で認識できる数は3と言われている。3と4のはざまに、人間の認識の壁があるのだ。だけれど、3歳の娘にとって1個に1個を合わせるという問題も難しい。

どうしたもんかなぁ、こういうのは繰り返し繰り返し具体物を操作しながらステップアップしていくのかなぁと悩んでいた。そういや小学1年生のころに算数で棒みたいなのを買わされた記憶がある。自分がどういう段階を踏んで計算ができるようになったのかは覚えていない。きっと親や先生が苦労して教えてくれたのだ。感謝だ。

そんなことを考えていた昨夜におもしろいことが起こった。
風呂上りに髪の毛を乾かしながらFireTVをいじっていた娘が、算数忍者というアプリを発見した。カラフルなアイコンは娘を惹きつけていたので珍しくインストールをした。どうせ難しいだろうと思っていたのだが、1+1のような初歩の初歩の計算からゲームは始まるのだ。しかも、答えは3択。選択ミスをするとヒントを出してくれる。問題の数字がすべておにぎりに変わる。娘はその数を数えながら問題を解いていく。

トライアンドエラーを繰り返し10分くらい遊んでいると、パターンを覚えたのか正解が重なってくる。いいですね、このアプリ。しかも、クリアすると宝箱からカードが出てくる。コレクションもできるようになっている。ひとまず課金コースまではまだまだの道のりなので、しばらく風呂上りのドライヤータイムはこれでお勉強になりそうだ。