在宅ワークを妨害する者

娘と息子と、そして妻です。

世の在宅ワーカーはいかにしてこやつらの妨害をかわしているのだろうか。一日の流れを書いてみよう。

なるべく全員が就寝している時間を狙って仕事を開始する。朝6時起床。これはいつも通り。アップルウォッチで起床する。時計が震えるだけなので自分しか気が付かない。こっそり起きるわけだ。ベッドから抜け出すときに布団を振り返ると息子はすでに起きている。まだ0歳なので「ア”ー」って言ってるだけだ。ミルクが必要かどうかを見極めて書斎へ向かう。

メール等のチェックをすませたら、自分の仕事にうつる。静かだ。集中してできる!

7時。バタンっ!ドタドタドタドタ!!!パパーーーーーッッ!!!!
終わった ─────────書斎に入ってきて開口一番「おなかすいたぁ!なにか作ってぇ」
ここで仕事が切られる。娘のごはんと、犬の餌とを用意して一緒に食べる。ついでに息子のミルクを仕込む。全員の食事が終わると妻と息子が食卓にやってくる。バトンタtt・・・「ミルクあげといて」

息子のミルクをあげた後は犬の餌を片付けて犬のおむつを交換。そして犬の抜け毛を掃除。それが終わると全員の食器があくので洗う。終わったら、書斎へ・・「パパー、お勉強しよー」娘とお勉強だ。娘と過ごせる時間はプライスレスだ。ご指名いただいたので付き合いましょう。

娘のお勉強に付き合うには根気がいる。相手が父だとふざけて問題に答えるときもある。何度もそれが続くと「こっちは仕事したいんだけど?」って思ってしまう。よろしくない傾向だ。娘が頼ってきて、娘と一緒に過ごせる時間はプライスレス。

併せて思うのは学習系は保護者から子へのフィードバックがないと習熟度は高まらないということ。塾とかiPadとかそういうのに任せっきりはせっかくの学びも深くまではなかなか身に付かない。一方で共働きだと、子供の学習まで手が回りにくいだろうなぁ。仕事から帰ってきて、家事をして、さらに学習・・・よほどの思いがそこにないと無理ゲーだ。世のご家庭はすごいと思う。

さて、そんな娘とお勉強をしていると11時ごろになるとお腹がすいたとまた言い始める。チャンスだ。ごはんを作ってくるから、一人でこのページをしとくように、とか妻とバトンタッチができる。ごはんを作るのは30分もありゃできる。ノーパソをキッチンへ持っていき、チマチマ業務をする。これ、よくないよなぁ。生産性は低いと思う。

昼食を全員で食べて、食洗器へぶち込んで書斎へ上がる。片付けながら「午前の仕事ぜんぜんできとらんから昼から頼むわ」と妻に泣きついてバトンタッチ。育児を丸投げだ。だけど、その前に洗濯物を干す。干してると息子が畳んだ衣類を放り投げている姿を目撃する。置いた場所が悪かったと反省。

13時過ぎ。ようやく書斎でお仕事再開。ガーーっと集中してする。2時間くらいは仕事がはかどる。

15時前。娘が「さんじよーおやつよー、作ってー」と言うのでホットケーキを作る。ぐりとぐらのでかいホットケーキだ。娘と一緒に混ぜたり焼いたりするので楽しいが、時間が倍ほどかかる。

16時前。書斎へ。漏れなく眠くて仕方がない息子(0歳)のお守を任される。抱っこしてないと泣く。置くと泣く。抱っこしてると机上のあらゆるものに手を出す。寝かしつけをしようと縦抱っこをするけど目がらんらんとしていて一向に寝そうにない。白目になりながら書類に目を通す。

17時前。そろそろ晩飯の米が炊き上がるので、メインの料理をしなきゃなーと思いながらキッチンへ向かう。妻と娘と息子は夕方の散歩にでかけると言う。キッチンに仕事関係を持ってきて、チマチマ業務をする。やっぱり生産性は低い。

18時ごろになると料理がほどなく出来、犬がその匂いに反応してわんわん吠え始める。犬の餌やら、犬のおむつを交換する。その間に風呂掃除。妻と娘と息子が帰ってきたら、子供らを順番に風呂へ入れていく。娘の髪を乾かしながら、こんなことができるのもあと何年くらいかなぁと思う。息子にミルクをやって、妻にバトンタッチ。

19時半ごろに夕食。我が家はテレビを見ながら食べないようにしているので、今日なにがあったとか明日なにするとかを話しながら食べる。食後はそっこーで書斎へ行って仕事をしたい。行こうとすると妻が「娘の歯磨きよろしく」という。娘の歯磨きの仕上げをし終わったらので、書斎へ行って仕事をしようとすると「パパー絵本読んで~」何度も繰り返すが、 娘と過ごせる時間はプライスレスだ。 彼女の一日の終わりは絵本と決まっている。絵本を読んでもらうことで、父や母を独占できるのだ。自分へのまなざしを集中できる。そのことで安心して眠れるってわけだ。

最近のお気に入りの絵本は「アントン先生」だ。一夜で3、4回繰り返し読まされる。少しずつ長い話にも耐えられるようになってきた。アントン先生の2回目くらいのときに妻が寝室へやってくる。隣で読み聞かせをしているのを良いことに、妻は疲れた疲れたと言って深い眠りへと落ちていくのであった。娘が寝るまで布団にいて、寝たかな・・・というタイミングで布団からそっと抜け出す。寝かしつけで、自分も限界が来てそのまま寝ることは多いが、在宅ワークの時は大丈夫だ。

21時ごろに書斎へ行く。完全に自由な時間だ!誰も在宅ワークを阻害する者はいない!
さーて、イカフライを食べながらYouTubeでも見るか~。あれー?