オンライン授業の準備をと言われて

1000字くらいあれこれ書いたけど全消しした。
書けば書くほど、現場に丸投げしといて頭くるよなぁって思うからだ。

というのも、多くの教諭はオンラインに向けて日夜あれこれと試行錯誤しており、上からかけられる制限ギリギリの所でなんとかしようとしている。あとは現実になった時に上のほうがゴーサインを出すかどうか。

しかし現実は、これはだめ、あれもだめと1年以上に渡って制限をかけ続けられた。上のほうに問い合わせしてもなしの礫で、結局現場判断にさせておいて、実際に試してみるという段になるとストップがかかる。休校が現実的にならないと重い腰が上がらない。このままオンライン授業しなくてもいけそうじゃね?で1年間やってきたからだ。少なくとも自分の自治体はそうだ。

きっと偉い人たちは、まともな大人の判断をすると信じていた(だって教育に関わっているのだから!)が、そうではないらしい。利他というものがおよそ感じられない。少なくとも現場に下ってくる令に関してはそう強く受け取っている。

一転して方針が変わって現場が動きやすくなる時もある。きっと上の人たちもせめぎあっていると推測される。利己が利他に勝ってはならない状況というものがある。今がまさにそれだ。まともな大人の判断ができる人はいると信じている。(だって教育に関わっているのだから!)

学校という機能について改めて考え直さないと太刀打ちできない。しかも個人じゃなくて組織単位で理解をしておかないとまずい。コロナ前と後で何ら変わらない教諭もいる。一方で柔軟に変わる教諭もいる。アップデートに対応していない人達とどう話し合うかは喫緊の問題だ。なんせ互いに話が通じないのだから、これは本当に危険な状態だと思う。

ぼかしまくって書いても愚痴ばかりになってしまう。あー嫌だ。

ともかくオンライン授業の準備はみなさんしています。そりゃもう懸命に。だけれどもその準備をする時間も、日常の業務に圧迫されてなかなかない。おまけにコロナ対策もしろと言われている。専門外だけど。人もいない、予算もない、やりがい搾取でいつ崩壊してもおかしくない状況で夏休みが終わりを告げようとしている。