邂逅(とも違う気がする)

日本語の活用についてのまとめを2、3日していた。ある程度、自分の頭が整理されたのでノートを寝かせた。

寝かせていたものを再び見ると、この説明ではわかりづらいとか、この項目をもっと深掘りした方が良さそうだなということが見えてきた。ただ、それに時間を割けそうにないので、その時はノートを閉じた。

その日の夜に、書架をなんとなーく眺めていた。一冊だけ他の本より飛び出していた書籍があったので手にとった。緑色の装丁の『やさしい国語教室 大村はま』だ。かなり久しぶりに手に取った。おそらく10年ぶりくらい。

めくってみると、3色ボールペンの書き込み。どこに線を引いて、何を書いたかはまったく覚えておらず、興味深くページを繰っていると、活用に関する記述が目に留まった。

そして、わたしたちは、活用ということは、一つの単語の中で中で起こることであること、一つの単語が、ほかの単語につながっていくときに、その形を変えることであることなどを深く知りました。

やさしい国語教室 大村はま p.135

こういう記述が欲しかった。実践を通して得た文章は何だかズンとくる。

それにしてもなんという偶然。意図してないのに、書籍を手にとって、さらに望んでいる文章に出会う。こういう現象って何て呼ぶの?ライブラリーエンジェルやマイクロスリップとも違うし。引き寄せの法則?何にしても不思議な体験だ。