学級担任の合唱コンクール指導 石川晋
2学期は体育会、文化祭、そして合唱コンクールがある。
学生のときから合唱コンクールが大嫌いだった。思春期特有の気恥ずかしさもある。
それ以上に、いおり君の声って特徴的で集団で歌っていても、あ、いるってわかるよねと言われるのがとても嫌だった。
集団に馴染まない声…。
それに合唱練習中に必ずもめる。生徒間での温度差。クラス間の温度差。曲の難易。伴奏の上手い下手。
これら様々な要素に加えて審査基準に曖昧さ。もうどれをとっても嫌だとしか言いようがない。

合唱コンクールは一時全国的に大いに盛り上がった時期があった。
今は衰退の一方だ。時勢にあわなくなってきている。合唱でクラスをまとめるということが困難なのだ。

ひとつには生徒の中で歌というものが集団から個人に移行している点。
ひとつは教師の指導力不足による、生徒指導の場面の増加という点。

それでもまだ全国的にも合唱コンクールは継続される。
それならばせめてまともな指導をしたほうが良い。自分のような生徒を減らそうじゃないか。

合唱コンクールは音楽の専門でない教師が、クラスで指導をして、まとめていくのが難しい。
専門的な知識がないままいかに進めるか。
計画を綿密にたてて、夏休み前から生徒に意識させ、合唱コンクールで優勝を目指すことを日常とできるか。
そのための準備を発表日から逆算して実行していく。

あぁ、なんてめんどくさいんだ。


しかしだ、ここまでがんばる必要はあるのだろうか?
答えは、ある、だ。
体育会、文化祭と2学期はクラスがひとつになる行事がある。しかし、合唱コンクール以降は行事がない。
つまりクラスを一つの目標に向かわせる最後の行事なのである。
ここで大コケすると、その後のクラス運営にもガタが生じやすい。
ここをうまいことやると、これ以降でも「あのとき、僕たちはがんばれたじゃないか、だからまだやれる!」と言える。
だから合唱コンクールに力を注ぐのは意味のあることなのだ。

130817 091
この本のおかげもあって、わがクラスは合唱コンクールで優勝をすることができた。
そう言っても過言ではない。その後のクラス運営で崩れそうになっても、崩れることはなかった。

そして優勝して改めて思ったことは、勝たないよりも勝つ方が絶対に良いということ。
1位と2位との差というものは大きく、深く、埋めがたいものだということも分かった。



残り58冊。


〓いおり〓
| :: | 20:07 | comments (3) | trackback (x) |
コメント
でもこの前ポテチ1袋とかクッキー・チョコとかムリってwww
いおりさんって謎いですね^^
| 雪庵 | EMAIL | URL | 07/03/13 16:08 | nHS5qV7Y |
塩系がだめなんかなぁ・・
ケーキとかならおkなんだけどね!
| いおり | EMAIL | URL | 07/03/13 03:54 | CYgsRLOo |
あれっ
お菓子あんまたべないんじゃ)`ω)ノ・;\'.
塩っ気の物なら大丈夫なの@w@?
| 雪庵 | EMAIL | URL | 07/03/11 23:10 | PcnZ2b8w |
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