縦書きの効用
 日本語の文字特性は、横配置より縦配置の方が理解しやすいことにあります。
 読みは視線移動が上から下に向かいます。
 横線が多い日本語は、縦移動の視線を遮ります。つまり視線が文字に引っかかるのです。視線が引っかかるから脳が文字を認識します。

例)

 事 視
 象 線
 に の
 は 動
 必 き
 ず は
 理 ↓
 由 ↓
 が ↓
 あ ↓
 る ↓



 それに対して横書きは視線が引っかからないため、脳が文字を認識し辛くなります。これは無意識に脳が処理をしているのでなかなか気づきません。
 一方で縦線が多い英語は、横移動の視線を遮ります。つまり英語は横書きが読みやすく、理解しやすい文字特性を持っているのです。縦書きにした英語が読みにくいのは、上下に視線を移動した際に、視線に引っかかりにくいためです。

例)

Without haste, but without rest.
  視線の動きは→→→→→→→



 国語の教科書、新聞をはじめ縦書きの日本語はとても読みやすく、頭に入ってきます。嘘だと思う人は、試しに同じ文章を縦書きと横書きにして読んでください。
 逆に言えば、日本語を横書きにした読み物は頭に入りにくいので、情報としては取り扱いやすいという利点があります。
 この効用を知ると、縦書き横書きを効果的に使えるようになります。
 例えば…恋文なんかも縦書きだと成功率が上がる…?


縦書きバージョンはこちら


| 2018::想 | 12:54 | comments (0) | trackback (x) |

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