青春を山に賭けて 植村 直己
登山は大嫌いだ。子供のころに親父に連れられて早朝から登山をさせられる。
山登りをしてから学校に行く。そんなこともあった。本当に嫌いだ。
山は登ったら降りないといけない。そのことを考えながら登ると気分が落ち込む。
頂上で食べるおにぎりは冷たくかたい。まったくおいしくない…。

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それゆえか、自分が嫌いなことを頂点まで極める人の書いたものが読みたくなった。
とても読みやすい文章で書かれてある。情景をイメージがしやすい。
ひとつのことをトコトンまでするっていうのは、苦労を苦労と思わないってことかなぁ。

これを読んで、山登りに行こうって気持ちに

 な ら な か っ た。

残り110冊。

総評★★★★★
#2014年間120冊

〓いおり〓
| 年間120冊読書2014年度::その他 | 10:51 | comments (9) | trackback (x) |
いちご水 美嘉
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ケータイ小説。
いじめをするハルと、いじめられているヒナコの物語。
自分と向き合いましょう。その生き方で良いの?というお話。

双方の立場を理解するために、いじめをする側がいじめられる側にまわり
いじめられる側がいじめる側にまわってみるという所がある。
一見わかりやすいロジックなんだけれど、腑に落ちない。

その理由は、ケータイ小説の記述の仕方にあると思う。
坦々と平易な話し言葉で物語が書かれてあり、細かな心理描写がない。
要は読み手に、登場人物のそれを委ねすぎている。
委ねるということは、読み手の理知のレベルで読み取り具合が大きくかわるということだ。
現役の中高生がこれを読み、「おもしろい!」と言うのは「共感できる!」と言い換えられるだろう。
共感以上のことを得るには難しい本だ。

いじめは良くないという道徳的なバックグラウンドを我々は持っている。
そこに帰趨してしまうのがオチなんじゃないかなぁ。

残り117冊。



総評★★☆☆☆
#2014年間120冊

〓いおり〓
| 年間120冊読書2014年度::その他 | 09:44 | comments (0) | trackback (x) |

(`ω´)↑△

  

いおり/ioringo/1979/KOBE
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